神聖なものの前で行われている儀式に少年が参加しています。まだ少年の理解を超えたところにある、超越的な活動の世界に導かれ、謙虚で集中的な奉仕が超個人的に行われています。完全な自己献身のための学びが、司祭のために香炉を持つという小さな役割を通して、神聖な儀式への恍惚と共に行われています。
25度半旗で社会に名を残す要人がその生を終わらせ、ここではまた新たに少年という若者の姿が登場します。社会の人々のためという世俗的なスケールも超えた、神聖な儀式への参加があります。
スプレッド
1.少年
2.香炉
少年は神聖な儀式に参加し学んでいます。
香炉は小さな役割や雑用だとしても、神聖な意味のある奉仕を示します。
リーディング結果
1.少年:カップ10逆
2.香炉:ソード2
カップ10逆の少年、感情的コミュニティから離れて奉仕を行い、学んでいる。
ソード2の香炉、二つの考え方を持った神聖な奉仕。この世的な考え方とあの世的な考え方、というように。それはカップ10的なコミュニティの中にいたらできないことなのかもしれません。
みなさんのカード
本日もトライありがとうございました!
23度
24度
サビアンシンボルからタロットのスプレッドやワークを作っています。「そのサビアンシンボルの意味を探る」のではなく、「その度数におけるその人の発達の状態」を読み解く取り組みです。しかし個人の発達状態を通じてサビアンシンボルの元型を透かし見ることもできるかもしれません。
参考にしているのはサビアン研究会での学びと、ルディア「An Astrological Mandala」「The Astrology of Personality」、ジョーンズ「The Sabian Symbol In Astrology」。
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