二十四節気の節目に、タロットカードを使って魔法の水を作りましょう!
「二十四節気」ってなに?
二十四節気(にじゅうしせっき)とは一年間を24分割した暦の区分法で、それぞれに季節を表す言葉が付いています。旧暦で使われていたものですが、「立春、春分、夏至、立秋」など現在でも馴染みある言葉もありますね。
ワークのやり方
お気に入りのコップに水を入れ、3枚のカードをコップの周りに並べます。
1.言葉(水があなたに語りかける言葉)
2.効能(水を飲んだとき発揮される潜在能力)
3.結果(水を飲んだら起きうること)
カードを読んだら選択しましょう! あなたは・・・
・その水を飲む
・飲まずに捨てる
ルールはこれだけ。みなさんもぜひやってみてください!(twitterやinstagramハッシュタグ「#二十四節気の魔法の水 」でやってくださっている方がたくさんいます)
(より深くこのワークに取り組みたい方、読み方がよくわからない方は、この続きも読んでみてください)
カードの読み方
それぞれのポジションについての読み方のコツです。
1.言葉 カードが水の言葉を代弁してくれています。自由な発想で「今のあなた」に水がかけてくれるであろう言葉を感じ取ってみてください。
「この水飲んだらこうなるよ!」という、水に貼られた効能ラベルとして読んでもいいでしょう(もちろんラベルに書いてあるだけで、実際にそういう効能があるかどうかは「効能」カードで読みます)。あるいは、もしかしたら「飲まない方がいいんじゃない?」という言葉の可能性もあります。
例えば:カップ2なら、「人と心を通わせてる?」「今こそ気持ちを伝えるとき!」「誰かに共感してもらいたいことがあるよね」「この水を飲めば人と心の交流ができるよ!」など。
2.効能 水を飲めばこのカードの示すエネルギーを、あなたが作り出すことができる、と読んでみましょう。逆位置ならそういうエネルギーを取り除くことができる効能です。
コートカードだったら「そういう人物になれる」あるいは「そういう人物との出会いを作り出せる」水です(逆位置なら「そういう人物をやめられる」「そういう人物と離れられる」)。
例えば:魔術師なら、自分の意志を持ってなにかを始める力を引き出してくれる水と読めます。
3.結果 水を飲み、効能カードが示す効果が出たあと、どんな結果になりえるかを示しています。逆位置だったらそのカードの示すエネルギーが自分や状況から取り除かれる、と読んでみましょう。
コートカードなら結果としてそういう人物になれる、そういう人物との出会いがある(逆位置ならそういう人物をやめられる、そういう人物から離れられる)。
例えば:ワンド6だったら、自分の活動に対して人から評価がもらえる、などです。効能カードの力が発揮された結果という流れで読むと、効能魔術師で自分の意志を持って始めたものが結果ワンド6で評価される、となります。
飲むか飲まないか?
カードを読んだあと、水を飲むか飲まないか選択します。これはあなたの身体と意識に、魔法の水の効果をしっかり落とし込むための行動です。
飲む場合
水の魔法はあなたの中から潜在能力を引き出してくれます。この節気を通じて、あなたはその力を発揮できるようになるでしょう。
自分の身体や意識に染み込ませるように飲もう!
飲まないで捨てる場合
あなたは自分に与えられる害や危険を察知してそれを防いだことになります。この節気の間、あなたはそうした危機を事前に避け、身を守れるでしょう。
外に出て遠くへ飛ばすように捨てたり、自分の中から悪いものを一緒に流してしまう気持ちで捨てよう!
迷ってしまう場合
ひとまず水を保管したり、凍らせたりして、しばらく考えても構いません。他の誰かにアドバイスを聞いてもいいでしょう。「結果は望ましくないけど、効能は欲しいので飲んでからそんな結果にならないよう気をつける! ではどう気をつければいいか?」など、いろいろ考えることも。
※くれぐれもカードに水をこぼさないよう注意! 多くのカードは紙製です。水をこぼしたらダメージを受けます。怖い人は空のコップを使い、カード読み終わったあとに安全な場所で水を入れて飲むか捨てるか実行するとよいでしょう。
「飲む」「捨てる」のアクションが大事!
水を用意せずカードだけ引いても、このワークを行うことができます。しかし自分の手で「水を飲む」「水を捨てる」というアクションをすれば、カードのリーディング結果をしっかり自分の身体や意識の中に落とし込むことができ、より効果が強まります。ぜひ水を実際に使ってやってみてください!
(実は、二十四節気は太陽が西洋占星術のサインを移動していくタイミングとも一致しています。2つの節気が一つのサインの前半・後半に相当。占星術をやっているみなさんもぜひサインの切り替わり儀式としてご活用ください)
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