子供たちは、これから一緒に行動していく若い心です。そして共に行動するための準備として、一緒に夢を見ています。この度数は集団における想像力の使用や、ファンタジーの価値を示しています。それは神聖な儀式であると同時に、想像の遊びでもあります。
11度教授、12度坑夫たちのストイックな印象から、柔らかくファンタジックな光景に変わりました。13度は教授や坑夫の活動が可能にした、文化的生活の別の側面を示しています。
スプレッド
1.子供たち
2.シャボン玉
子供たちは、一緒に行動しようとする人々を示しています。
シャボン玉は、そのための準備として一緒に見る夢です。
リーディング結果
1.子供たち:力
2.シャボン玉:審判逆
力の子供たち、自制心があり、粘り強く忍耐力もある子供たち。あんまり子供っぽくはなく、むしろ大人のような。
審判逆のシャボン玉。これが正位置だったら「世の中変えてやる革命の夢」みたいにも読めますが、逆位置なのでそうした革命を起こさない夢。力の自制心もあって、「夢を見ない」現実的な子供たちという印象もあります。革命の夢を見てもいいのに、見ない。
力の弾丸、審判のミサイルが、両方上向きになっているのもなにか意味を感じさせます。
タロット対応
この度数のタロット対応はソード3/ソード7・カップ8。
ここも引き続きソード3の知的な発展が大目的になります。
ソード7とカップ8は、シャボン玉に当てはめるとなかなかしっくりくる組み合わせです。まずシャボン玉は水(カップ)の球体の中に空気(ソード)が入っている現象です。球体という完全な形は、8の結晶化のイメージと共鳴しています(カップ8にはギリギリの表面張力というイメージもあります)。また子供の口からシャボン液の中へ一方的に吹き込まれる息は、7の一方通行性の表現です。一方的に吹き込まれた空気(ソード7)が水の球体(カップ8)の中に収まっている。シャボン玉が割れるときは、ソード7的に空気が中から外へ一方的に出ようとしている。
ソード7を水の球体に閉じこめようとするカップ8、それを打ち破ろうとするソード7のせめぎ合いですが、順番としてはソード7からカップ8へと移り変わる場面です。最終的にはカップ8が落とし所になるでしょう。
カップ8は子供たちという集団の心が濃密にまとまった状態でもあり、それがせめぎ合いの結果できたもの。シャボン玉が割れても、子供たちの感情的な関係は壊れなくなっている。
子供たちの関係にソード7を考えれば、ある子供がシャボン玉の作り方を知っていて他の子は知らない、という知識のギャップによる優越感などもあったかもしれません。でもやがてそのギャップはなくなり、カップ8的なまとまりができます。
こうしたせめぎ合いと結果は、大目的であるソード3の知的発展のために起きていることです。例えば、よりよいシャボン液の作り方が発見されるとか、別の遊び方に発展するなどが考えられます。
みなさんのカード
本日もトライありがとうございました!
11度
12度
サビアンシンボルからタロットのスプレッドやワークを作っています。「そのサビアンシンボルの意味を探る」のではなく、「その度数におけるその人の発達の状態」を読み解く取り組みです。しかし個人の発達状態を通じてサビアンシンボルの元型を透かし見ることもできるかもしれません。
参考にしているのはサビアン研究会での学びと、ルディア「An Astrological Mandala」「The Astrology of Personality」、ジョーンズ「The Sabian Symbol In Astrology」。
タロット対応の一覧はこちらにあります。
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