獅子座2度「おたふく風邪の流行」

おたふく風邪は伝染しやすい病気で、一人がかかると他の子供たちにも伝染ります。大人でもかかりますが、子供たちに多い病気で、このシンボルでは子供のような感応力や感受性の強さが示されています。個人が体験した発熱が、集団にも拡散する様子が描かれた度数です。

獅子座1度でカーッと頭に血が昇り、抑えがたいエネルギーが意識に侵入してきました。2度ではそのカーッが周囲にも伝染していきます。一人の頭に血が昇ったら、次々と周りの人々の頭にも血が昇っていく様子のようです。

日常の状況で遭遇するすべてのものに情熱的な感受性を持ったり、周囲に広く伝染させたりが起きていますが、それらは全て「熱」としてやりとりされます。

スプレッド

1.おたふく風邪の流行

このカードは個人的な経験の集団への感染を示しています。

あなたが情熱的な感受性を発揮しやすい対象であり、同時にあなたのどんなエネルギーが周囲にも感染しやすいかを示しています。

リーディング結果

1.おたふく風邪の流行:ペンタクイーン

物質的・経済的・社会的なエネルギーを育てる姿勢に対し情熱的な感受性を発揮しやすいく、また同時にそうした姿勢を持つと周囲にも感染していきやすい。

ペンタクルは身体性を示すこともありますが、自分の場合は身体性について取り組んでいる人に感応しやすいのでそういうことかもしれない。観念的なものに踊らされず落ち着いて生きていくためにそういう人々の姿勢に助けられることが多いです。それが周囲にも感染力を持っている、ということは自分自身も身体性についてなんらかの姿勢を表現していくと、周りも巻き込んでいける、ということかもしれません。

リーディング結果

本日もトライありがとうございました!

蟹座30度

27度

29度

獅子座1度

サビアンシンボルからタロットのスプレッドやワークを作っています。「そのサビアンシンボルの意味を探る」のではなく、「その度数におけるその人の発達の状態」を読み解く取り組みです。しかし個人の発達状態を通じてサビアンシンボルの元型を透かし見ることもできるかもしれません。
参考にしているのはサビアン研究会での学びと、ルディア「An Astrological Mandala」「The Astrology of Personality」、ジョーンズ「The Sabian Symbol In Astrology」。


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