2023-04-05

昨日の続き。「では、主体性を持って自分の願望を持つためには?」というテーマでスプレッドを作成。

「願望」そのものをカードに聞くのではなく、主体的なそれを見つけるためになにができるのか。自分自身の真の願いとはなんなのか?を見つける手助け。それがわかっている人ほど強いものはない。

●今日もゾ占い、みなさん作の問いやスプレッドで連続セルフリーディング。本当にこういうことができるくらい、みなさんが参加してくださって嬉しい。

個別のリーディングはこちら

今日はこれで納得したため、今のところスプレッドを作ってはいない。この連続リーディングをみなさんにもおすすめしたい。

連続してリーディングしていく過程自体が、再び潜っていく行為のようにも感じられた。

この日記で、過去のゾ占いスプレッドをカード化し、ランダムに5枚引いて連続リーディングを行った。異なるスプレッドでのリーディングをシーケンスとして捉えると、より深く立体的なものが出てくるとわかった。

みなさんの問いでの連続リーディングも、同様にシーケンスと捉えることができる。問いだけをリストアップすると、多様な角度になる。

チャック・パラニュークの「サバイバー」新版を読む。パラニュークは「ファイトクラブ」で有名な小説家。新刊が出たというので本屋に行ったがその本はなく、既刊のこれを買ってきた。読んだことないやつ、と思って選んだのに、中盤まで読み進めて「これ前にも読んだ(旧版を)」と気づくパターン。

上空で燃料が底をつき、エンジンが一基ずつ停止を始めた航空機のコクピット。ただ独り残ったハイジャック犯である僕は、ブラックボックスに自身の半生を物語る。カルト教団で過ごした過去。外の世界での奉仕活動。とある電話を通じて狂い始める日常。集団自殺で崩壊した教団の生き残りとしてメディアから持て囃される狂騒。それら全てが最悪の方向へ転んでしまった人生を――

●グリーア「タロットワークブック」読書会。今日はスートに関する部分。

トートタロットでペンタクルはなぜディスクという名称に変わったのか?という、本筋とは関係ない謎の調査で盛り上がる。円盤は回転する、天体も原子も回転する。地は固定されたもの、という昔ながらの考えにクロウリーは反旗を翻し、このスートに動的なエネルギーを与えた。