●昨日の「地球の声を聞く」をタロットでリーディングしてみることにした。
「地球の声を聞く。地球から私への言葉」というお題を立てて3枚引きをした。まずシャッフル前に上半身が小さくぐるぐると回り始めた。ごく小さい回転。地軸のズレを伴う自転、あるいは公転運動のような。
カードはこのようになった。
ソード8、閉じ込められている。骨格と内臓を持っている。地形とマグマ。地軸と磁場のようなイメージも。地球のフレームがあり、その外側へ手を伸ばそうという者がいる。
ソード4、休眠している。あるいは規則正しいパターンによる活動、アクティブではなくスタティックな。地球の軌道、回転(自転・公転)、四季の変化、潮の満ち引き、他天体との関係など、主な地球の運動はパターンに沿っており、計算可能な部分が大きい。
ソード6逆、地球はお前と対話していない。いずれ対話するようになるかもしれないが、今は相互に意志を疎通していない。
ソードばかりなのは、地球をただ観念としてイメージしていることを示しているよう。身体性や感受性は伴っていない。頭の中にあるバーチャルな地球。
●過去、現在、未来として読むなら、過去にものすごいエネルギーをかけて地球運動のパターンが固められ、それに沿って今は規則正しい運動が行われている。未来は、外部の影響によってそのパターンを変更する気はないとも、バランスが揺さぶられるとも取れる。
●ソード4の上部の○の部分が地球だと見立てると、そこでは戦争ばかりやっている。ソード6の女性は、その戦争に向かって発砲している(さらに火が注がれる? あるいは戦争を終わらせるために撃っている?)。
●偶数ばかりなので、地球自らがなにか言葉を発しようとしているようにはあまり見えない。
●小アルカナだけで、この問いかけが自分にとって大きなテーマとは言えない、と示している。ソードだけなのは、このリーディングは単に思考実験ではないか、と言っているようにも。確かにそうかもしれない。このリーディングが自分にとってなにか大きな意義を持っている、という気持ちではなく、このテーマで引いたらどうなるか?という実験的な姿勢ではあった。
●ただ「地球の声を聞く」ではなく、なんらかの問いを地球に投げかけてリーディングすると、また違うかもしれない。が、今回の結果も後々なにか意義が、あるいは別の見方が出てくる気もする。
●今日は低気圧がすごかったようでぐったり気味、おやすみモード。