●エテイヤの神・霊・体リーディング、プレリリース。読み方がはっきりしてきた分、読み解ける情報量も増えてきて、文章量も拡大ぎみ。10000字を超えているケースも。さらに神と霊と体の関係性についても解釈しようとすればできそうだけど、これ以上ボリュームを増やしてもな、と踏みとどまる。結果を受け取った方から、自然とそれらの関係性やつながりを見抜き、質問してくださる場合もあった。ボリュームがすごいのに、ちゃんと読んでくださっている。
●2枚組の読み方にもこれだけ可能性があるのか、と痛感している。その人の持つ能力や姿勢、それをスムーズに発揮しているか抑圧しているか、抑圧しているならそれはなぜか、発揮するにはどうすればいいのか、どんな外部からの影響や他者に対峙しているか、それをどのように受け取って対処しているのか/していないのか、将来発揮できる力はどんなものか、どのような経緯でそれを発揮するに至るのか・・・などなどのドラマが2枚の中に詰まっている。
●以前自分は、2枚組スプレッドには二極化に陥る危険性も感じていた。2枚のカードがコインの裏表のような関係になり、分かちがたくなってしまう、と。しかし2023-04-06に書いたサーンキャ哲学の二元論的多元論を知ってから、そんな二極化に陥りにくい考え方ができるようになってきたように感じる。単なる陰か陽かという二元論ではない二元論がある、というのは大きな発見だった。
●昨日の「設定」の話の続き。カードは必ず「設定破り」をする。いくらリーダーが設定しても、イレギュラーなケースが登場してくる。
これは設定がカードにとって窮屈だったり、設定通りでは伝えられないメッセージを持っていたり、また昨日書いたようにリーダーの不必要な偏見や思い込みを指摘するために起こると思われる。
こういう場合、単にイレギュラーとして扱い、その場限りの言葉を読み取ることが多かった。しかし、この設定破りをするという性質をうまく利用して、リーディングや設定の更新に役立てることもできるのでは。現に、偏見チェックはこの設定破りをしてくるカードの性質を活用して行っているのではないか。なんだかデバッグ作業のような。