●wordpressで書いた記事をそのままメールレターとして配信したいのだけど、なかなかいい方法が見つからない。日記をブログではなくメールレターにしたいのだが、やっぱりまたsubstackを使うしかないのか。
●女帝は女教皇とのセットとなるか、あるいは女帝の中でライトサイドとダークサイドのセットが当てはめられたりもする。
そんなエピソードも女帝に当てはめちゃうの?と驚いたのは、「ネールの塔事件」。フランス国王フィリップ4世の王妃フアナ1世(この人も単独で女帝に当てはめられている)は、後の3人の王であるルイ10世、フィリップ5世、シャルル4世の母。この3人の王の妻は全員愛人との不貞を告発され投獄、愛人たちは拷問、処刑された。この告発を行ったのがフィリップ4世の一人娘、3人の王たちの姉妹イザベル。彼女は小姑として兄嫁や弟嫁たち全員の不貞を暴いたのだ。この王家のスキャンダルも女帝のカードのイメージなのはおもしろい(ベネベル・ウェン「ホリスティック・タロット」より)。
●ゾ占いのテーマは「リズミカルに生きる」。牡羊座18度「二本の木の間に張られた空のハンモック」のルディアによるキーワードより。
前度数の牡羊座17度「二人の気高い独身女性が沈黙の中に座っている」の二人が変形し、二本の木になっていくアニメーションが思い浮かぶ。目的カードの♄から♃への変化も、この二つのシンボルにしっくり来る。
●スプレッドを作るときのスタンスは2つある。なんらかの問題や欠落を前提とするのか、それともそうでないのか。
問題や欠落を前提とした場合、それを埋めるために必要なこと、解決を探すリーディングになる。ただし、もし最初から問題や欠落がなく、またそのことに無自覚な場合、それらのマイナスが前提として植え付けられる可能性もある。本当は問題ないのに「私にはそういう問題や欠落があるんだ」という無意識的な刷り込みが起こる。
問題を抱えていないなら、問題や欠落が前提のスプレッドを使う必要はない。しかし「問題を抱えていない」ことに無自覚なままスプレッドを使う可能性があるなら、そうしたスプレッドはかえって問題や欠落の意識を植え付けてしまうかもしれない。
この2つのスタンスは、スプレッドを問題や欠落を抱えている(自覚している)人のために作るのか、そうでない可能性の人も使う可能性があるスプレッドなのかによって、切り替えていく必要がある。
あるいは問題や欠落があるのかどうかの確認からリーディングできる設計にする手もある。